最近は円安や原料価格の高騰の影響で、何もかもが値上げラッシュ…!

残念ながら「紙の価格」も例外ではありません。

この記事では、紙を効率よくつかう方法について解説します。

印刷する紙の大きさ

弊社では、名刺サイズの小型印刷物から5メートルを超える大型掲示物まで、幅広いサイズの印刷物を承っております。

A3仕上がりまでの小型の印刷物は、主に定型サイズの用紙を使用します。

それ以上の大型の印刷物は、主にロール紙を使用します。

このように、仕上がりサイズや機器によって、使用する紙の大きさが異なります。

下記に一例を挙げます。

小型プリント(レーザー)の場合

グロスコート紙

  • A4
  • A3
  • A3ノビ(A3より一回り大きいサイズ)

大判カラープリント(インクジェット)の場合

厚口コート紙・ポスター用紙

  • 24インチ(約610mm)幅ロール
  • 36インチ(約914mm)幅ロール
  • 42インチ(約1,067mm)幅ロール

大判白黒プリント(レーザー)の場合

普通紙

  • 297mm幅ロール
  • 420mm幅ロール
  • 594mm幅ロール
  • 841mm幅ロール
  • 880mm幅ロール

ムダのないサイズに設定する

仕上がりサイズがはっきりと決まっていない場合は、用紙サイズを参考にしてムダが出ない大きさに設定すると、廃棄する紙が少なくなります。

例えば、「厚口コート紙で700mm×2,00mmの横断幕」を希望された場合、36インチ(約914mm)幅のロール紙を使用します。

この場合、914mm – 700mm = 214mm幅の紙を廃棄することになります。

一方610mm×2,000mmの仕上がりですと、24インチ(約610mm)幅ロールを使い、廃棄部分はゼロになります。

ロール紙の幅ぴったりサイズの仕上がりサイズにすると、無駄がなくなります。

デザインの面から工夫する

通常、印刷機では紙のフチまで印刷することができません。

デジタル印刷では、紙の周囲3~5mm程度の余白が付きます。

そのため、全面印刷をご希望の場合は、仕上がりサイズより一回り大きなサイズに印刷して、断裁します。

背景に色が入っている場合は、大きめの紙に印刷して断裁します。

オフセット印刷の場合は内容に関わらず断裁を行いますが、デジタル印刷の場合は背景が白のデザインであれば、直接仕上がりサイズの用紙に印刷できます。

このように、デザインの工夫をすることでもコストカットが可能です。


「少しでもコストを抑えたい!」そんな時に参考にしていただければ幸いです。