「こんな状態じゃ無理!」

先日、ある展示会に行ってきた方が、こんなことを漏らしていました。

「ポスターを見て興味がわいたけど、その場でQRコードを読み取ることができなかった。
後から思い出そうとしても、どの会社だったか忘れてしまった。」

最近は、展示会で飾られているパネルやポスターにQRコードが掲載されることが多くなりました。
QRコードからWebサイトに誘導することで、最新の情報を見てもらうことが目的です。

ところが、それを「読めない」というのです。
それはなぜでしょうか。

視点を変えてみるとわかること

では、来場者の立場になって考えてみましょう。

大規模な展示会では、多くの企業が参加します。
それぞれのブースでは、カタログやチラシ、サンプルやノベルティなどが配布されます。

来場者は自分の荷物を持ちつつ、更に多くの配布物を受け取りながら会場を回ります。
特に、多くの人が通行している場合は、立ち止まるのも大変です。

確かにそんな状態では、気になる情報があったとしても、その場でスマートフォンを出しQRコードを読み取ってWebサイトを閲覧するのは難しいですね。

紙なら、後で思い出せる

ポスターやパネルで商品を紹介しても、すぐに忘れられてしまいます。
やはり来場者には、紙資料を持ち帰ってもらって後から思い出してもらうことが欠かせません。
しかし、重くてかさばる紙資料は、できるだけ受け取りたくない方も多いのではないでしょうか。

そこで、カード型のチラシを考えてみました。
カード型チラシ(商品カード)は、少し厚めの紙に簡単な商品の紹介とQRコードを表示したものです。

カード型なら、チラシよりも簡単に作ることができますし、印刷コストも抑えられます。
展示スペースでの置場にも困りません。

これなら、来場者の方に気軽に「気になる商品の情報を持ち帰ってもらう」ことが可能です。

弊社では、データ制作から仕上げまで承ります。
お見積りいたしますので、お気軽にお問合せください。

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。